僕は写真を趣味で撮っている。
あこがれの写真をインスタで見つけては見よう見まねで撮ってレタッチしてインスタに投稿。それなりに色んな人に見られるようになってきた。
大学の写真部を通じて他大学の人と交流があって、身近にすごい人がいっぱいいるもんだな~と思っていた。
自分の写真が好きだ。でも、それは客観とは違うというのをたくさん実感してきた。それを分かって「自己満」だと思ってしばらく写真をやっている。
でも僕は承認欲求マンだから人に見られたいしいいねが欲しい。あこがれの写真を見たときのような感情を僕の写真を見る人にも抱かせたい。
最初に述べたように、最近は色んな人に見られるようになったと思っている。だから、「身近なすごい人達」に追いつきそうな感覚があった。
でもその人達のプロフィールを見ると、そういう専門のオンライン学校のリンクがあった。「あ、学んでるのね」と思った。ちょっと衝撃だった。自分はほとんど独学だったからだ。
絵をやっている友達がいる。それを別の絵をやっている友達が「あの人の絵は勉強して書いたものじゃないのが分かる」と言っていた。
僕の写真も写真の勉強している人にはそれが分かってしまうのだろうか。
先人が確立した手法があるんだからそれを活かすに越したことはないし、世の中のすごいと思うものはだいたい勉強してできたものだと気づいた。独学ばっかりじゃないし独学がすごいことではない。
すごいと思わせる創作にはコストがかかりそうだ。