クルマのデザインについてああやこうや言って楽しむ記事です♪
最近流行りの一文字テールライト、近未来感あってかっこいい。
綺麗にシームレスに繋がったアリアとか911とか最高です。
しかし..これは一文字にした意味あるのか..と感じたモデルもあります。
たとえば..
1. キックス(スタイルエディション)
キックスのスタイルエディションです。
元々一文字じゃなかったのを無理矢理一文字にしてるから、光らないし形も不自然に感じます。それでいいのか..?
↓これが元々のデザイン。(今もグレードによってはこのデザインです)
こちらの方がクルマ全体のラギッドなデザインにマッチしていて自然に感じます。
個人的に全てのコンセプトが統一されたデザインが好きだから、という理由もありますが、一文字のための一文字になっているように感じます。
一文字デザインにすることが先行しているのでは?というクルマを他にも挙げていきます。
2. ヤリス(欧州仕様)
ヤリスの欧州仕様は日本仕様と違い、一文字テールランプのような赤い加飾がされています。グレードや販売国よって違うかもしれません。
欧州トヨタのページを見る限り、光っている写真はありませんでした。
3. GR86、BRZ
光らない黒いバーがテールランプと連続しています。
しかし、レヴォーグやWRX S4も似たような意匠(この二台はもっとバーが太い)なので、一文字にするのが先行したデザインというより、スバルの共通デザインをあてはめたような気がしますし、赤いラインが入ってるわけではないので不自然ではありません。
この部分を光るようにするキットもあるみたいですね。
4. BMW 2シリーズ グランクーペ
光らない黒いバーがテールランプに乗っかっています。左右独立したランプに無理やり乗っけたみたいな印象を受けました。さらにはエンブレムで途切れてます。
番外編1:途切れてる系
一文字に光っていてもエンブレムなどで真ん中で途切れてしまってるクルマはけっこうあります。
↓トヨタ ミライ
エンブレムとテールランプの位置関係を考えてあるのでしょう。
だから日中はイカしてるんですが、夜間ライトが光ると繋がっていなくて完全な一文字でないことが目立ちやすい。
番外編2:ブレーキランプ点灯でつながる系
ブレーキランプ点灯時に一文字が完成するタイプ。
↓先代プリウスPHV
これは繋がった瞬間に「おお!」と感銘を受けたりするので真の一文字テールランプとは違った趣があります。
綺麗な一文字テールランプ
色々挙げましたが、綺麗に一文字に光るクルマは沢山あります。
たとえば、
どれも、それぞれのクルマの全体のコンセプト(先進感とか)にマッチしていてすごく綺麗です。
以上、色んな一文字テールランプのデザインを挙げてみました。
昔のセダンやミニバンでも真ん中に車名エンブレムを配した一文字テールランプがあったので、その再来とも言えます。
未来感もありノスタルジックでもある一文字テールランプ、いつまでブームは続くのでしょうか。